自律神経失調症と有酸素運動
自律神経失調症と有酸素運動
自律神経失調症を改善するためには、有酸素運動も有効な方法です。
自律神経失調症は規則正しい生活を送れていない時、ストレスに対する抵抗力が低下することで引き起こされることもあるのですが、これは食生活や睡眠の乱れであるとともに運動不足も要因として数えられます。
健康な生活のためには適度な運動が必要不可欠であることは広く知られているところですが、これが自律神経失調症の改善にも役立つのです。
これは、激しい運動よりもゆっくりとした運動の方が効果的であるとされています。例えばストレッチ、ヨガ、ウォーキング、軽いランニング等です。
自分に適した運動を行う
軽めの運動が推奨されていますが、これは激しい運動がいけないと言うことではありません。
軽めの運動では退屈してストレスになってしまうと言う人もいるからです。
大いに体を動かしてリフレッシュしたほうが自分に適していると考える場合には、もちろんそちらでもかまいません。
筆者が自律神経失調症になったとき、確かに運動不足になっていました。
仕事柄一日中座ったままで家の中をわずかに歩くのみという日も珍しくなく、明らかに運動不足の状態でした。
改善のためには運動が有効だと知ってからは体を動かすように努めました。
最初に初めて見たのは早朝のウォーキングだったのですが、これは筆者には退屈であり、いつしか非常にめんどうくさい朝の日課と感じるようになってストレスになっていました。
運動をしているのになかなか症状が改善しなかったのはこのようなところに原因があったのかもしれません。
やりたくないことはやらないという性分でもあるため、ウォーキングは止めてしまいました。
しかし、元々やっていた剣道や空手で汗を流す日を作ったり、ダンスで毎日汗を流すということを初めてからはそれがよいストレス解消になり、気分が非常にリフレッシュするようになりました。
症状も快方へと向かっていきました。 このように、必ずしもこの運動を行うべきと言うものはありません。
自分の好きな方法で汗を流すことができればそれが一番よいのです。症状改善のために運動を行う時には、自分の好きな運動を行うようにしましょう。
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